『ぼくには数学が風景に見える』
テーマ:アトリエ生活
2010年02月01日 05時56分

ダニエル・タメット氏の
『ぼくには数学が風景に見える』/講談社のご紹介。
円周率を22,000桁以上も暗記して、
ギネスブックにも載った驚異の記憶力。
さらに、十カ国語以上を自在に操る、
数学と語学の天才青年。
そんな天才的な彼は、『自閉症スペクトラム』
という障害を抱えている。
サヴァン症候群、アスペルガー症候群という
複雑な脳の障害が、彼の脳に
驚異の能力を芽生えさせたという。
こうした障害者が、自分の考えを
一般の人のようにコミュニケーションすることが
できにくいのですが、家族や周囲の愛情に包まれ、
一歩ずつ、様々な困難に立ち向かい、
自然に障害と向き合いつつ、
その様子を自叙伝として出版しています。
ダスティン・ホフマンの『レインマン』の主人公も
この同じ病気だそうです。
彼のことは、『ブレインマン』という
ドキュメンタリーとして40カ国以上で放送され、
日本でもNHK教育『地球ドラマチック』
で放映されているそうです。
そんな彼は、数字が色や形、
そして風景として見えるといいます。
読んでいくうちに、自閉症の人の思考が分かり、
不思議に、勇気をもらえました。
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